墾田永年私財法の再制定を(笑)

こんばんは。

Go! Synaptech blog 火曜日担当の井上潤一です。

 

4月に新規就農してぼちぼち畑をやっています。

8月に初めての出荷、と思いきや車をぶつけてしまい1ヶ月畑に行けず。出荷できないのはもちろん、さぞ雑草が茂っているのだろうなと思いながら行ってみると・・・。

さすが陽光降り注ぐこと国内きっての甲府盆地。茂りに茂りました。21日連続降雨もあって2-3メートル級の草がボウボウに!!!

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改めて写真で見るとあまり迫力がないのですが奥の方の1本1本が最低2メートルはあり、茎の太さは軽く1cmを超えているので草刈り鎌ではまず刃が入りません。

何ヶ月か放置しておけば森になってトトロが来てくれるかも!

と、現実逃避したくなりましたがこれでは試験ができないので頑張って草刈り。まだ修行が足りないのでサイコキネシスも使えないため全部手刈りです。植えてあった作物がどこにあるのか、まるで宝探しのような感じです(実はここまでくると内心楽しんでいるフシがある)。

葉物はことごとく萎れ、トマトは半分くらい腐っていましたがなんとかカボチャはサルベージ。

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むしろ熟して良い感じのがゴロゴロと収穫できました。

 

雑草の生え方とか勉強になることや思うことはたくさんありましたが、一番よかったのは道具の使い方が格段に良くなったことでしょうか。

最初は余りの草っぷりに戸惑いましたが段々ランニングハイなり

この根なし草がああああ!!!(人間社会では言えない台詞)

薙ぎ払え!!!(人間社会ではまず言わない台詞)

とか心のなかで言いながら鎌を振り回すと無双系のゲームよろしくガンガン草が刈り取れるので気持ちよかったりもしました。

でも適当に振り回していた結果鎌を3本ほどおシャカにしてしまいました。(今思えば)乱雑に使って壊した鎌は2本、ちょうど鎌首のところから折れました。もう1本は丁寧に使っていたつもりですが太い草を刈っていたらやはり鎌首がやられました。「鎌首をもたげる」って蛇の動きが由来とか言われてますが農民としてはこっちの方が実感沸くかも・・・。

 

端折りますがその後色々なことがあり、最終的には齢84歳のおばあさんに半日弟子入りして稲刈り(手刈り!)を手伝った結果格段に鎌の扱いが向上しました。

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何とか畝を作れるところまで再生しました。鎌の話だけしましたが、太い草には高枝切りバサミが有効でバッサバッサと刈り取る事ができました。高い草が生えると地這い系の草は光合成が出来なくて勢力が衰えるので地表のクリーンアップは意外と楽。

 

もともと放棄地だったところを開墾するのはもっと大変だったと思います。それを借り受けてうっかり再放棄地にしてしまうところでした。ここから再起して頑張ります。

新規就農のためのトラクター扱いや栽培技術の講習も良いと思いますが基本的な鎌やハサミの使い方、というかコツを伝えることも大事なことなのではないかと思いました。

 

今日は長くなりましたが、失礼。